私達が「老人ホーム」なる総称の響きに対して抱くイメージは、おそらく「人生最期の時期に介護を受ける施設」が圧倒的かと思われます。
家庭の諸事情から、晩年子供達と一緒に暮らす事が難しく、第三者のサポートを仰ぐ事でしか、自身の居場所が見出せぬ高齢者が集まる施設として、有料老人ホームを一括りに捉える傾向が、確かに世の中の概念として存在しています。

ですが実際には、全ての施設がその限りではありません。
むしろ人生として為すべき役割を無事に果たし、ようやくの人生の晩年を、自分自身が明るく楽しく輝いて生きるべく、良い意味で自分自身のための毎日を過ごす空間としても、有料老人ホームは大きな役割を担っているのです。

勿論高齢者の方々に必要な、各方面のサポート体制は万全ですので、ご家族の方々が不安を覚える必要はありません。
新たに何か習い事を始めるのも、施設で出会った仲間の方々とのコミュニケーションを通じ、新たな刺激を覚え楽しまれるのも、入居される方々の自由です。
今注目を集める有料老人ホームは、ご高齢者にとって、活き活きと生きる毎日を提供する施設としての機能を有する、決して「寂しい」「哀しい」といったネガティブな感情ばかりが先立つ空間ではありません。